「葵(あおい)」は太陽の方向を向いて咲く植物「アオイ」を指す字で、まっすぐで健やかな印象から女の子の名前に特に人気があります。2020年代を通じて女の子の名前ランキング上位に入り続ける定番漢字「葵」。その画数12画が持つ意味と、姓名判断上の吉凶、人気の組み合わせを総ざらいで解説します。
「葵」という字の字源と意味
「葵」は草冠(艸/くさかんむり)+「癸(みずのと)」からなる形声文字。癸は「四方にまっすぐ伸びる」ことを表し、これに植物を示す草冠が付くことで「太陽の方向に向かって咲く植物=アオイ」を意味します。徳川家の家紋「三つ葉葵」にも用いられ、日本文化では「徳・権威・まっすぐさ」の象徴とされてきました。
花ことばは「大望」「豊かな実り」「信念」。向日葵(ひまわり)の仲間の一部もこの字を含むように、「太陽を追い続ける」イメージが名付け意図として選ばれます。男女どちらにも使えますが、現代では圧倒的に女の子人気が高い字です。
「葵」の画数12画が持つ運勢と五格への影響
「葵」は熊崎式画数で12画(草冠を6画で数える流派では11画になる場合もあります)。本記事では戸籍表記基準の12画で解説します。12画単体は「内向・薄弱」を示す凶数帯とされ、単体で運勢の軸にするのは避けたい数です。
ただし名前は五格(天・人・地・外・総)のバランスで判断するため、「葵」単体が12画であっても、組み合わせる字と姓の画数によって全体を吉に整えることが可能です。たとえば1字名「葵(あおい)」の地格は12画ですが、苗字との合計(総格)が23・24・31などの大吉数になれば全体は吉と判定できます。
「葵」を使った人気名前20選(読み・全体画数付き)
名付けランキング・命名データから、「葵」を含む人気の組み合わせを字画とともにご紹介します(名前部分の画数合計)。
- 葵(あおい)1字名。12画。凛とした印象で大人まで通用する。
- 葵衣(あおい)12+6=18画(大吉)。衣で包み込む温かさ。
- 葵生(あおい/あき)12+5=17画(吉)。生命力と成長。
- 美葵(みき/みあ)9+12=21画(大吉)。美しさと気品。
- 葵音(あおね/あの)12+9=21画(大吉)。音楽性のある響き。
- 葵咲(あいさ/あおさ)12+9=21画(大吉)。花咲くイメージ。
- 葵子(あきこ/あおいこ)12+3=15画(大吉)。王道の女の子名。
- 葵奈(あおな)12+8=20画(凶数帯。要バランス)。
- 葵華(あおか)12+10=22画(凶数帯、字面は華やか)。
- 葵羽(あおは)12+6=18画(大吉)。軽やかで爽やか。
- 美葵子(みきこ)9+12+3=24画(大大吉)。財運にも強い。
- 葵里(あおり/あいり)12+7=19画(凶数帯)。
- 葵乃(あおの)12+2=14画(凶数帯)。
- 琉葵(るき/るい)11+12=23画(大吉)。首領運。
- 真葵(まあき/まき)10+12=22画(凶)。
- 愛葵(まなき/あいき)13+12=25画(大吉)。
- 葵歩(あゆ/あほ)12+8=20画。要バランス。
- 葵実(あおみ)12+8=20画。
- 葵月(あつき/あづき)12+4=16画(吉)。月のように優しい。
- 葵花(あおか)12+7=19画(凶)。響きは良いが要五格調整。
「葵」と相性の良い苗字の画数パターン
「葵」単体で地格12画になる場合、苗字の総画数は11・13・19・21・23画のいずれかだと総格が吉数に整いやすい傾向があります。たとえば苗字「佐藤(7+18=25画)」に1字名「葵」を合わせると総格37画(大吉)となり好相性です。
逆に苗字合計が10・14・20・22画の場合、「葵」1字では総格が凶帯に落ちやすく、「葵+1字」で整えるのがおすすめです。
「葵」を使う名前 命名時の注意点とまとめ
「葵」は人気字ゆえに「被り」が起きやすい点に注意。同じ保育園クラスに複数の「あおいちゃん」がいることは現代では珍しくありません。差別化したい場合は「葵+珍しい1字」の2字構成か、読みを「あき」「まもる(男児)」などに変える方法があります。
画数面では12画単体が凶帯のため、苗字とのトータル五格を必ずチェックしましょう。本サイトの姓名判断ツールで「葵」を含む候補を複数入力し、最も吉数に整う組み合わせを選ぶのが確実です。

全世界の姓名判断や鑑定、占いを統合し、その英知を42年間学び続けた占い師。伝統的な熊崎式姓名判断に中国・韓国・台湾など東アジアの命名哲学、さらには西洋の数秘術までを横断的に研究。姓名判断大全の全記事を監修し、赤ちゃんの命名から改名・社名決定まで、実務的な指針の提供を使命としている。
