西洋占星術では、出生時の 10 天体(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)の配置から本人の傾向を読み解きます。各天体は本人のエネルギーの異なる側面を象徴するとされ、組み合わせることで個性の総合的な像が浮かび上がるとされます。本記事では 10 天体それぞれの象意を中立的に紹介します。
古典的 7 惑星
ヘレニズム期の西洋占星術では肉眼で見える 7 惑星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星)が扱われていました。これらは「古典的 7 惑星」として現代占星術でも中心的役割を果たします。
- 太陽本人の本質・自我・人生の中心テーマ。一般に「太陽星座」と呼ばれる星座は、出生時に太陽がどの星座にあったかを示す。
- 月内面・感情・無意識・潜在的反応。母性・幼少期の象意。
- 水星知性・コミュニケーション・思考スタイル・学習。
- 金星愛・美・調和・趣味・恋愛・芸術。
- 火星行動力・情熱・闘争・性的エネルギー。
- 木星拡大・幸運・寛容・楽観・成長。
- 土星制約・責任・忍耐・成熟・課題。
近代発見の 3 天体
天王星(1781 年発見)・海王星(1846 年発見)・冥王星(1930 年発見、2006 年に準惑星に再分類)は近代に発見された天体で、現代占星術では世代的・社会的影響を象徴するとされます。
- 天王星革新・自由・突然の変化・テクノロジー。
- 海王星霊性・幻想・芸術・献身。
- 冥王星変容・破壊と再生・深層心理。
天体の活かし方
10 天体の象意は「本人のエネルギーの異なる側面」と読みます。太陽星座だけでなく、月星座・水星星座・金星星座など複数の天体を見ることで、個性の総合的な像が浮かび上がるとされます。
「○○星座は○○な人」と決めつけず、複数天体の組み合わせから多面的な自己理解の手がかりとして活用するのが穏当な向き合い方とされます。

全世界の姓名判断や鑑定、占いを統合し、その英知を42年間学び続けた占い師。伝統的な熊崎式姓名判断に中国・韓国・台湾など東アジアの命名哲学、さらには西洋の数秘術までを横断的に研究。姓名判断大全の全記事を監修し、赤ちゃんの命名から改名・社名決定まで、実務的な指針の提供を使命としている。
