漢字「薫」の意味・字源・読み方
- 画数
- 16画
- 部首
- 艹(3画)
- 区分
- 常用
- 漢検
- 準2級
- 音読み
- クン
- 訓読み
- かお-る・かお-り
「薫」を使った名前で姓名判断
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字源と歴史的字形変遷
「薫」は意符「艹(草)」と音符「熏」から成る形声字である。「熏」は火の上に草を置いて煙を立ち上らせる様子を表し、「くゆらせる・いぶす」の意を持つ。これに草冠を加えることで、草や香木を焚いて芳香を放つ意味が強調された。古典では香りが遠くまで広がる様子、転じて人徳や名声が広く及ぶことを表す。日本では平安時代以降、香を焚く文化とともに「薫物(たきもの)」「薫香」などの語で定着し、名付けでは気品や徳の高さ、芳しい評判を象徴する字として用いられる。
書き順
「薫」は16画。部首「艹(くさかんむり・草や植物を表す)」を 3画で書き、13画を加えて完成させます。
- 左右の構成要素は左から書き始める
- 横画→縦画の順、上から下へ
- はらい・はね・とめを丁寧に
意味と現代の使われ方
古典においては「かおる・よい香りを放つ」「煙でいぶす」「徳や名声が広く及ぶ」の意を持つ。『詩経』や『論語』では人の徳が薫るように周囲に影響を与える比喩として用いられた。
現代日本語では「薫る(かおる)」「薫風(くんぷう・初夏のさわやかな風)」「薫陶(くんとう・人を感化し導くこと)」のように、芳しい香りや人格的な感化を意味する場面で用いられる。名前では上品さや気品を表す字として人気が高い。
「薫」を名前に込める願い
- ❋薫るような気品と徳を備えた人に育って欲しい
- ❋周囲に良い影響を与える、香り高い人格者になって欲しい
- ❋清らかで上品な印象を持つ人になって欲しい
- ❋人々に慕われ、名声が広く及ぶ人生を歩んで欲しい
「薫」を使った人気の名前
男女に選ばれる名前
- 薫かおる
「薫」を含む名前ジェネレータ
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- 薫斗中吉名前 20画
- 薫真中吉名前 26画
- 薫翔中吉名前 28画
- 薫太中吉名前 20画
- 薫月中吉名前 20画
- 薫華中吉名前 26画
- 薫菜中吉名前 27画
- 薫美吉名前 25画
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姓名判断における「薫」
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「薫」を使った熟語
古典に見る「薫」
各引用をクリックすると、原文・ふりがな・現代訳・解釈の 4 段で展開します。
源氏物語
似た意味の漢字との比較
「薫」と同じ意味系統の漢字を一覧比較。命名候補で迷ったらまずここ。
※ 印象・推奨は編集部の主観評価。最終判断は字形・読み・苗字との相性も含めて決定してください。
「薫」を名前に持つ人物
- 川端康成の小説『山の音』の登場人物
💡 「薫」のトリビア
- #1『源氏物語』第三部の主人公「薫」は、体から自然に芳香を放つという超自然的な設定で描かれている
- #2平安時代の貴族社会では「薫物(たきもの)」と呼ばれる練香を衣服に焚きしめる文化があり、「薫」はその文化的背景と深く結びついている
- #3「薫風」は俳句の季語として初夏を代表する季語の一つとなっている
関連する漢字
「薫」の関連ネットワーク
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よくある質問
漢字「薫」の意味は?
「薫」の画数と部首は?
「薫」の読み方は?
「薫」を使った人気の名前は?
「薫」を名前に込める願いは?
「薫」の字源・成り立ちは?
姓名判断における「薫」(16画)の評価は?
本ページの典拠・参考文献
本ページの字源・字義の解説は、下記の標準的な漢和辞典・字書および公的資料に基づいて 「姓名判断大全 編集部」が編集しています。個別の漢字に固有の出典は順次拡充しています。
- [classical-text]『説文解字』 許慎 100年, 後漢・最古の体系的字源辞典(字源の一次資料)
- [book]『字統』 白川静(平凡社) 1984年
- [book]『漢字源』 藤堂明保 ほか編(学research(学研)) 1988年
- [academic-site]