参考文献
最終更新: 2026-05-22 | 著者: 姓名判断大全 編集部
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1. 古典 1 次資料
- 麻衣相法 (まいそうほう) / 陳摶 (ちんとう) または麻衣道者 (伝) / 10 世紀頃成立
観相学の体系を最初にまとめた書とされる。三停・十二宮・五行人形などの基礎枠組を提供。テキストは中国国家図書館・四庫全書系統に複数の写本・刻本が現存。 - 神相全編 (しんそうぜんぺん) / 袁忠徹 編 / 15 世紀 (明代)
麻衣相法以降の諸家の説を集大成した相術全書。神相全編 12 巻が伝統的に流布。 - 水鏡集 (すいきょうしゅう) / 馬麗 (水鏡道者、伝)
顔貌・骨格に加え、挙措・声音・気色までを含めた総合観察を説いた書。江戸期の日本観相術にも引用される。 - 南北相法 (なんぼくそうほう) / 水野南北 / 文化 9 年 (1812) 初版
江戸後期に水野南北 (1760-1834) が著した日本独自の観相体系。続いて『相法修身録』(1814 頃)、『南北相法極意修身録』が刊行。国立国会図書館デジタルコレクションで一部閲覧可能。 - 左伝・国語・史記・漢書
春秋戦国期〜前漢の歴史書。観相の早期記録 (漢書 芸文志「相人 24 巻」など) が断片的に残る。
2. 西洋観相学 (Physiognomy)
- Aristotle (アリストテレス)「Physiognomonica (観相学)」/ 前 4 世紀
アリストテレス全集に収録される観相に関する論考 (擬作説あり)。動物との類比による観相を含む。 - Johann Kaspar Lavater「Physiognomische Fragmente (観相学断片)」/ 1775-1778
近代西洋観相学の代表作。ヨーロッパで大流行し、ゲーテとも交流。 - Cesare Lombroso「L'uomo delinquente (犯罪人論)」/ 1876
生来性犯罪人説を唱え、後の犯罪学の起点となるも、その人種差別的含意により現代では科学的に否定されている。観相学が批判的検討を受ける重要転換点。
3. 学術論文・近現代研究
- Todorov, Olivola, et al.「Social Attributions from Faces」/ Annual Review of Psychology, 2015
顔特徴から推測される性格・能力評価に関する現代心理学のレビュー論文。第一印象が判断に与える影響を実証的に検討。 - Kosinski, M.「Facial recognition technology can expose political orientation from naturalistic facial images」/ Scientific Reports, 2021
機械学習による顔写真からの属性推定。再現性・倫理性に関する論争を喚起した代表論文。 - CiNii Research (https://cir.nii.ac.jp/)
日本の学術論文データベース。「観相学」「人相」「水野南北」で複数の論文が検索可能。
4. 公的・参考情報源
- 国立国会図書館デジタルコレクション (https://dl.ndl.go.jp/)
『南北相法』『相法修身録』など江戸期観相書の一部が画像公開されている。 - 中国哲学書電子化計画 (ctext.org) (https://ctext.org/)
四書五経・諸子百家・史記・漢書など漢文古典の全文検索データベース。 - Wikipedia 日本語版「人相占い」「観相学」「水野南北」
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