◆ 元の意味(古代)
先頭に立って声を発し、人を導く。
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KANJI ETYMOLOGY
shou
画数
11画
成り立ち
形声
部首
口(くちへん)
分類
常用漢字
口に出して声高に歌い唱える字。合唱・提唱の意。
ORIGIN
『説文解字』に「唱は導なり。口に従ひ、昌聲」とあり、口を意符、昌を音符とする形声字。「昌」は日が二つ重なって明るく盛んな意を含み、声を盛んに発することから「先に歌い出す・先導する」の本義が生じた。藤堂明保『漢字源』は、合奏で先に声を発する者を「唱者」と呼び、後に和する者を「和者」と呼んだとし、「夫唱婦随」の語もこの先導の意に基づくと解する。白川静『字統』も、神事で神意を口に唱えて宣べ伝える行為を原義とする。後に「歌う・主張する」へと意味が広がり、現代の「合唱」「提唱」「唱歌」など多彩な用法を生んだ。
構成要素
口(意符)+昌(音符ショウ)
STROKE ORDER
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MEANINGS
先頭に立って声を発し、人を導く。
となえる、歌う、主張する、合唱、唱和。
★明るく盛んに声を響かせる、リーダー性と表現力を願う字。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。