◆ 元の意味(古代)
土を高く盛り上げた墓。墳墓。
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KANJI ETYMOLOGY
tsuka
画数
12画
成り立ち
形声
部首
土(つちへん)
分類
常用漢字
土を盛った墓、または記念の小山。
ORIGIN
本字は「冢」で、『説文解字』に「冢は高墳なり。勹に从ひ豕聲」とある。後に意を明確にするため土偏を加えて「塚」となった俗字が定着し、現在の字体となる。『字統』は「冢は覆いかぶさる形+豕で、塚は土を盛り上げて死者を覆う墳墓」と説き、『漢字源』は「土+冢で、土を高く盛った墓」と解する。日本では古墳・貝塚・一里塚など、墓のみならず記念のために土を盛った場所をも「つか」と呼ぶ。手塚・大塚など姓にも多く、土地に根ざした標(しるし)の意を含む。
構成要素
土(意符)+冢(音符・チョウ・盛り土)
STROKE ORDER
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MEANINGS
土を高く盛り上げた墓。墳墓。
塚、墓、土を盛った記念物、姓。
★大地にしっかりと刻まれる存在。先祖を敬い、家を守る意。地名・姓に用いる。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。