◆ 元の意味(古代)
心が遠くまで及ぶこと、思いがはるかに長く続くこと。
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KANJI ETYMOLOGY
yuu/haruka
画数
11画
成り立ち
形声
部首
心
分類
常用漢字
悠は心と「攸(ユウ)」の音符からなる形声字。攸は水が遠くへ流れゆく意で、心が遠くまで及ぶ=ゆったりと長く続くさまを示します。詩経などでは「悠悠」と畳語で用いられ、はるかに広がる時空を表現。名前ではゆったりとした大らかさ、悠久の繁栄を託す字として男児名に多く用いられます。
ORIGIN
心を意符、攸を音符とする形声字。攸はもと「人+水+攴」で、水が長く遠くへ流れる意。これに心を加えて、心が遠くまで及ぶ・思いが長く続く意を表す。『詩経』に「悠悠たる蒼天」と見え、古くから「はるか」「ゆったり」の意で用いられた。
構成要素
心(意符・こころ)+ 攸(音符ユウ・遠く流れる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
心が遠くまで及ぶこと、思いがはるかに長く続くこと。
はるか・遠い・ゆったり・落ち着いた、また「悠久」「悠然」のように長く変わらないさま。
ゆったりとした大らかな心、悠久に続く幸福、落ち着きと余裕を表す。男児名で特に人気が高く、女児名にも用いられる。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。