現代の社名はアルファベット・カタカナが多数を占めます。しかし姓名判断の伝統は漢字を前提に発展してきたため、「英語社名をどう数えるか」は流派によって異なります。主要3方式の違いを整理し、実際の計算例で理解を深めます。
アルファベット・カタカナ社名画数算出の3方式
現在広く使われる算出方式は主に3つです。①字数法(文字数をそのまま画数とする)、②原字換算法(カタカナを起源漢字に変換して旧字体画数を使う)、③音画法(音の数理を割り当てる)です。
最も実用的なのは字数法で、本サイトのツールも字数法をベースとしています。専門の鑑定士に依頼する場合は、どの方式を使うかを事前確認することが重要です。
字数法の具体的な計算方法
字数法は最もわかりやすく、「文字を数えるだけ」です。例えば「Amazon」は7文字で総格7画。「メルカリ」は4文字で総格4画。「SmartHR」は7文字で総格7画となります。
五格を算出する場合は、文字を前半・後半・中央に分けて天格・地格・人格を構成します。3文字の場合:天格=1文字目、人格=1〜2文字目の合計、地格=2〜3文字目の合計、総格=全文字数。
原字換算法の使い方と注意点
原字換算法では「ソ→曽(11画)、ニ→仁(4画)、ー→延(8画)」のように各文字を起源漢字に変換します。しかし変換漢字の選定は流派・鑑定士により異なるため、同じ社名でも鑑定結果が変わります。
実務的には、原字換算は専門家に依頼する際の方式として認識し、自分でチェックする場合は字数法を使うことを推奨します。
大文字・小文字・長音符の扱い
字数法では大文字・小文字の区別はなく、すべて1文字1画です。「iPhone」は6文字で6画、「TOYOTA」は6文字で6画となります。
カタカナの長音符(ー)は1文字として数えます。「ローソン」3文字、「ソフトバンク」7文字のように、長音符を含めた文字数が総格になります。ただし小さいカタカナ(ッ・ャ等)も1文字として数えます。
アルファベット・カタカナ社名命名のチェックリスト
英語・カタカナ社名を決める際の実務チェックリストを提示します。
- 字数(総格)確認文字数が凶数に当たらないか字数法で確認。
- 日本語表記統一英語とカタカナ両方の表記を決め、両方の画数をチェック。
- ドメイン確認対応する.comドメインが取得可能かを同時確認。
- 商標調査J-PlatPatで類似商標がないか確認。
- 発音確認日本語・英語両方で自然に発音できるか確認。

全世界の姓名判断や鑑定、占いを統合し、その英知を42年間学び続けた占い師。伝統的な熊崎式姓名判断に中国・韓国・台湾など東アジアの命名哲学、さらには西洋の数秘術までを横断的に研究。姓名判断大全の全記事を監修し、赤ちゃんの命名から改名・社名決定まで、実務的な指針の提供を使命としている。
