九星気学の本命星と月命星の計算には、グレゴリオ暦ではなく節月(せつげつ)と呼ばれる二十四節気ベースの暦が用いられます。本記事では本命星・月命星の意味、立春を年の境とする節月計算の基本、計算ツールの活用について中立的に紹介します。
立春境の節月計算
九星気学では「立春(毎年2月4日頃)」を年の境とします。たとえば1月20日生まれの人は、グレゴリオ暦上は新年生まれですが、九星気学上は前年の本命星となります。
月の境も同様で、各月の節入り日(立春・啓蟄・清明・立夏・芒種・小暑・立秋・白露・寒露・立冬・大雪・小寒)を境とします。生まれ日が節入り前か後かで月命星が変わる点に注意が必要です。
本命星と月命星の読み方
本命星は本人の本質・人生の重心を象徴し、月命星は若年期・内面・潜在意識を象徴するとされます。両者の組み合わせで個人の傾向をより立体的に読むのが九星気学の基本とされます。
なお九星気学では本命星・月命星のほかに「日命星」「傾斜宮」も併用する流派があり、流派により細部の読み方が異なる点に注意が必要です。
本命星・月命星の活かし方
本命星・月命星は方位選び・相性判断の基準として活用されます。同じ生まれ年でも月命星が異なれば運勢の傾向が変わるとされ、ペア占いではこの組み合わせが重要視される傾向にあります。
ただし占いは判断の参考であって、人生の選択を代替するものではありません。
姓名判断大全の監修者(筆名)。占いを個人の主観や霊感ではなく、出典に基づく統計的・体系的な情報として扱う立場から、熊崎式五格剖象法を基軸に、説文解字・字統(白川静)・漢字源(藤堂明保)など字書の一次資料を引用した字源解説と全記事の監修を担う。流派により解釈が分かれる点は断定せず明示し、最終的な決定権は常にご本人・ご家族にあるという方針を貫く。
