3月(弥生/やよい)は草木がいよいよ生い茂る月。雛祭・春分・桜の開花と、生命の躍動が最高潮に達する季節です。3月生まれの赤ちゃんに、この豊かな春を映した命名を提案します。
弥生の和名と由来
「弥生(やよい)」の語源は「弥生(いやおい)」── 草木がいよいよ生い茂る意。『万葉集』巻第十・春雑歌に「弥生」の表記が確認されます。
別称として「桜月(さくらづき)」「花見月(はなみづき)」「夢見月(ゆめみづき)」など、桜にちなんだ呼び名が豊富です。
- 和名弥生(やよい)。草木が弥生(いやお)い茂る意。
- 別称桜月・花見月・夢見月・嘉月。
- 出典万葉集 巻第十 春雑歌。
3月の節気 ── 啓蟄と春分
3月6日頃の「啓蟄(けいちつ)」は冬眠の虫が地中から出る時節。3月21日頃の「春分」は昼夜の長さが等しくなる転換点で、お彼岸の中日にあたります。
七十二候では「桃始笑(ももはじめてさく)」「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」「桜始開(さくらはじめてひらく)」と、花と昆虫の共演が描かれます。
3月生まれに合う漢字 5字
桜・春爛漫・雛祭・春分の象徴を集めました。
- 桜(さくら/10画)日本の国花。和歌の春の代表的題材。
- 弥(や/8画)弥生の中核字。「いよいよ・ますます」の意。
- 彩(さい/11画)春の色彩を象る。女児名で人気上昇中。
- 陽(よう/12画)春分の陽光。成長と発展を象る。
- 桃(とう/10画)雛祭の象徴。桃始笑の候にちなむ。
名前例 15選
3月生まれに人気の組合せから抜粋。
- 男児桜介(おうすけ)・弥太郎(やたろう)・春樹(はるき)・陽翔(はると)・大和(やまと)。
- 女児桜(さくら)・桜花(おうか)・彩花(あやか)・弥生(やよい)・桃花(ももか)・春香(はるか)。
注意点
桜は人気が極端に集中する字。クラスに数人「桜」が居る可能性も。差別化したいなら「桜」+他字で個性を出すか、「弥生」「春」など別表現を選びましょう。
雛祭(3/3)生まれは「雛」を入れたくなりますが、画数 18 と重く、姓画次第では凶配置になりやすいので注意。

全世界の姓名判断や鑑定、占いを統合し、その英知を42年間学び続けた占い師。伝統的な熊崎式姓名判断に中国・韓国・台湾など東アジアの命名哲学、さらには西洋の数秘術までを横断的に研究。姓名判断大全の全記事を監修し、赤ちゃんの命名から改名・社名決定まで、実務的な指針の提供を使命としている。