漢字「往」の意味・字源・読み方
- 画数
- 8画
- 部首
- 彳(3画)
- 区分
- 常用
- 漢検
- 4級
- 音読み
- オウ
- 訓読み
- い-く・ゆ-く
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字源と歴史的字形変遷
「往」は意符「彳(ぎょうにんべん)」と音符「主」から成る形声文字である。「彳」は道を行く・歩むことを表す部首で、「主」は音符としての役割を持つ。「往」の基本義は「行く」「向かう」であり、ある地点から他の地点へ移動することを示す。空間的な移動だけでなく、時間的な「過去に向かう」の意味も派生し、「往時(おうじ)」「往年(おうねん)」など過ぎ去った時を指す用法も生まれた。また「往復」「往来」のように、行き来する動作全般を表す語にも用いられる。日本では「行く」の訓読みのほか、漢語として「往診」「往路」など日常語にも定着している。
書き順
「往」は8画。部首「彳(ぎょうにんべん・行く・道を歩む)」を 3画で書き、5画を加えて完成させます。
- 左右の構成要素は左から書き始める
- 横画→縦画の順、上から下へ
- はらい・はね・とめを丁寧に
意味と現代の使われ方
古典における「往」の主要な意味は「行く」「向かう」である。『論語』や『詩経』などでは人が場所へ赴く動作を表し、また時間的に「過去」を指す用法も古くから見られる。「往者不可諫(過ぎ去ったことは諫められない)」のように、過去の時間を表す文脈で用いられることも多い。
現代日本語では「往復(おうふく)」「往来(おうらい)」「往診(おうしん)」「往路(おうろ)」など、行き来や移動を表す熟語に多用される。また「往時(おうじ)」「往年(おうねん)」のように、過ぎ去った時代や昔を懐かしむ文脈でも使われる。日常会話では訓読み「行く(いく・ゆく)」として頻繁に用いられる。
「往」を名前に込める願い
- ❋人生の道を力強く前に進んで欲しい
- ❋目標に向かって着実に歩み続けられるように
- ❋未来へ向かう積極性と行動力を持って欲しい
- ❋過去を大切にしながら前進する人であって欲しい
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- 往斗中吉名前 12画
- 往真吉名前 18画
- 往翔中吉名前 20画
- 往太中吉名前 12画
- 往月中吉名前 12画
- 往華吉名前 18画
- 往菜中吉名前 19画
- 往美吉名前 17画
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姓名判断における「往」
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古典に見る「往」
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論語
似た意味の漢字との比較
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💡 「往」のトリビア
- #1「往復」は主に一回の行って帰る動作を指すのに対し、「行き来」は繰り返しの移動や、双方向の交流を含む広い概念を表す。「往復三時間」とは言うが「行き来三時間」とは通常言わない。
- #2古典漢文において「往」は目的地に向かって行く動作を、「去」は現在地から離れる動作を強調する傾向がある。ただし厳密な区別はなく、文脈によって重なる場合も多い。
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よくある質問
漢字「往」の意味は?
「往」の画数と部首は?
「往」の読み方は?
「往」を使った人気の名前は?
「往」を名前に込める願いは?
「往」の字源・成り立ちは?
姓名判断における「往」(8画)の評価は?
本ページの典拠・参考文献
本ページの字源・字義の解説は、下記の標準的な漢和辞典・字書および公的資料に基づいて 「姓名判断大全 編集部」が編集しています。個別の漢字に固有の出典は順次拡充しています。
- [classical-text]『説文解字』 許慎 100年, 後漢・最古の体系的字源辞典(字源の一次資料)
- [book]『字統』 白川静(平凡社) 1984年
- [book]『漢字源』 藤堂明保 ほか編(学research(学研)) 1988年
- [academic-site]