漢字「致」の意味・字源・読み方
- 画数
- 10画
- 部首
- 至(6画)
- 区分
- 常用
- 漢検
- 4級
- 音読み
- チ
- 訓読み
- いた-す
「致」を使った名前で姓名判断
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字源と歴史的字形変遷
「致」は意符「至(いたる)」と音符「攴(ぼく・うつ)」から成る形声字である。「至」は矢が地面に到達する様を表す字で、「到達する・極まる」の意を持つ。これに「攴(手で打つ・動作を加える)」を加えることで、ある目標や状態に「いたらせる」「とどける」という使役・実現の意味が生まれた。古典では「物を送り届ける」「招く」「極める」などの意で用いられ、やがて「誠意を尽くす」「心を致す」のように抽象的な意味にも拡張された。日本では「一致(いっち)」「招致(しょうち)」「致死量(ちしりょう)」など漢語として定着し、名付けでは「物事を成し遂げる」「誠実に尽くす」といった願いを込めて用いられる。
書き順
「致」は10画。部首「至(いたる・到達する)」を 6画で書き、4画を加えて完成させます。
- 左右の構成要素は左から書き始める
- 横画→縦画の順、上から下へ
- はらい・はね・とめを丁寧に
意味と現代の使われ方
古典においては「いたる・到達させる」「極める」「招く・もたらす」「送り届ける」などの意味を持つ。『論語』では「致知(知を極める)」、『孟子』では「致良知(良知を極める)」のように、ある状態や境地に到達させる意で多用される。
現代日本語では「一致(意見や行動が合うこと)」「招致(人や物事を招き寄せること)」「致命的(命に関わるほど重大)」「致死(死に至らしめる)」などの熟語で用いられる。動詞として「いたす(する・行う)」の謙譲語としても使用される。
「致」を名前に込める願い
- ❋物事を最後まで成し遂げる力を持って欲しい
- ❋誠意を尽くし、心を込めて行動できる人になって欲しい
- ❋目標に向かって着実に歩み、到達できる人であって欲しい
- ❋人や物事を引き寄せる魅力と実行力を持って欲しい
「致」を使った人気の名前
男の子の名前
女の子の名前
「致」を含む名前ジェネレータ
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- 致斗中吉名前 14画
- 致真中吉名前 20画
- 致翔中吉名前 22画
- 致太中吉名前 14画
- 致月中吉名前 14画
- 致華中吉名前 20画
- 致菜吉名前 21画
- 致美中吉名前 19画
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古典に見る「致」
各引用をクリックすると、原文・ふりがな・現代訳・解釈の 4 段で展開します。
『論語』学而篇
『孟子』尽心上
似た意味の漢字との比較
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※ 印象・推奨は編集部の主観評価。最終判断は字形・読み・苗字との相性も含めて決定してください。
💡 「致」のトリビア
- #1動詞「いたす」は「する」の謙譲語として現代日本語で広く使われているが、これは「致す」という漢字に由来する。本来の「至らせる」という意味から、自分の行為を控えめに表現する用法が発展した。
- #2朱子学における「致知格物(ちちかくぶつ)」は、物事の理を究めることで知識を極めるという修養法を指す。江戸時代の日本では武士の学問として重視され、現代でも学問の根本姿勢を表す言葉として使われる。
関連する漢字
「致」の関連ネットワーク
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よくある質問
漢字「致」の意味は?
「致」の画数と部首は?
「致」の読み方は?
「致」を使った人気の名前は?
「致」を名前に込める願いは?
「致」の字源・成り立ちは?
姓名判断における「致」(10画)の評価は?
本ページの典拠・参考文献
本ページの字源・字義の解説は、下記の標準的な漢和辞典・字書および公的資料に基づいて 「姓名判断大全 編集部」が編集しています。個別の漢字に固有の出典は順次拡充しています。
- [classical-text]『説文解字』 許慎 100年, 後漢・最古の体系的字源辞典(字源の一次資料)
- [book]『字統』 白川静(平凡社) 1984年
- [book]『漢字源』 藤堂明保 ほか編(学research(学研)) 1988年
- [academic-site]