◆ 元の意味(古代)
うなずいて承諾する、まこと。
読み込み中...
KANJI ETYMOLOGY
in
画数
4画
成り立ち
象形
部首
儿(ひとあし)
分類
人名用漢字
人が頭を下げてうなずく姿から生まれた、誠実と承諾を表す字。
ORIGIN
『説文解字』に「信なり」とあり、人がうなずいて承諾する形を象る。甲骨文・金文では人が頭を垂れる姿で描かれ、相手に対して真心を示すさまから「まこと」「ゆるす」の意となった。
構成要素
儿(人)+ 厶(頭を垂れる形)
STROKE ORDER
▶ 再生で一画ずつ確認できます
書き順データを読み込み中…
MEANINGS
うなずいて承諾する、まこと。
まこと、ゆるす、まことに、ふさわしい。
誠実で嘘がなく、信頼に値する人。穏やかに人を受け入れる心の広さ。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。