◆ 元の意味(古代)
篝火で囲い守る駐屯地、住居を構える。
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KANJI ETYMOLOGY
ei
画数
12画
成り立ち
形声
部首
口(くち)
分類
常用漢字
旧字は「營」。火を囲む二つの口と宮の省形から、軍営や住居を経営する意。
ORIGIN
旧字「營」について『説文解字』に「營は币居なり。宮省に从ひ熒省声」とあり、宮(建物)を取り巻いて居を構える意を本義とする。形声字で、熒(あかり・かがやく)の省形が音符。白川静『字統』は、熒は二つの火に囲まれた様で、軍営や祭祀場で篝火を焚いて防衛する古代の駐屯形態を反映した字と説く。『漢字源』も、火を周囲に巡らせて中央に居所を構える意から、「軍営」「経営」「営為」のように、計画的に物事を運営する意へ拡張されたとする。新字体「営」は熒の上部を簡略化し冖を加えた字形。「営業」「経営」「設営」など、現代では事業活動の中核を担う字となっている。
構成要素
(旧字營)火2つ+宮の省形 / (新字)冖+呂
STROKE ORDER
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MEANINGS
篝火で囲い守る駐屯地、住居を構える。
いとなむ、つくる、軍営、経営、営業。
★周到に計画し、堅実に事業と人生を築く実行力。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。