◆ 元の意味(古代)
地域・穀倉の配置を描いた絵、地図
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KANJI ETYMOLOGY
zu
画数
7画
成り立ち
会意
部首
囗(くにがまえ)
分類
常用漢字
旧字は圖。囗(領域)に啚(穀倉のある集落)を組み合わせ、版図・地図の意を表す会意。
ORIGIN
旧字「圖」は『説文解字』に「圖、畫計難なり。从囗、从啚。啚、難意なり」とあり、囗(領域)と啚(都鄙の鄙の旧形、辺境の集落)を組み合わせた会意字。白川静『字統』は囗を地域、啚を穀倉と解し、地域の穀倉や集落の配置を描いた絵図、すなわち地図・版図が本義とする。そこから「計画する」「はかる」「描き示す」へと意味が広がった。藤堂明保『漢字源』では「難事を計画する」を本義とし、図書・図面・意図など知的設計の語に展開した。新字「図」は1946年当用漢字で内部を簡略化したもの。「ズ」は呉音、「ト」は漢音で「図書(としょ)」「図太い(ずぶとい)」に残る。
構成要素
囗(領域)+啚(穀倉のある集落)
STROKE ORDER
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MEANINGS
地域・穀倉の配置を描いた絵、地図
え、ず、はかる、計画する、図表、意図
★先を見通して構想する知性と計画力。志を描き、人生を設計する創造的なまなざし。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。