◆ 元の意味(古代)
果樹を植えた囲い、庭園
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KANJI ETYMOLOGY
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画数
13画
成り立ち
形声
部首
囗(くにがまえ)
分類
常用漢字
囗(かこい)に袁(ゆったりした衣)を声符として加えた形声字。果樹や花を育てる広い庭園の意。
ORIGIN
『説文解字』に「園、所以樹果なり。从囗、袁聲」とあり、囗を意符、袁(エン)を声符とする形声字。袁はゆったりした長衣の形で「ゆるやか」「広やか」の意を含み、園は「広々と囲って果樹を植えた庭」が本義。白川静『字統』は古代中国で「圃」が野菜畑、「園」が果樹園、「囿」が鳥獣を養う苑を指して使い分けられ、貴族の遊楽地を意味したと説く。後に学問所(学園)、子どもを育てる場(幼稚園)、公共の遊び場(公園)へと意味が広がり、優美で平和な空間を象徴する字となった。日本では「園子(そのこ)」など女性名に古くから愛用され、安らぎと豊かさを宿す字として親しまれる。
構成要素
囗(かこい)+袁(ゆったりした衣)
STROKE ORDER
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MEANINGS
果樹を植えた囲い、庭園
その、庭、園、公園、学園
★花咲く庭のような華やぎと安らぎ。人を温かく迎え入れ、豊かに育む優美な慈愛。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。