◆ 元の意味(古代)
土を版築で築き固めた城壁・城郭。
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KANJI ETYMOLOGY
shiro
画数
9画
成り立ち
形声
部首
土(つち)
分類
常用漢字
土を盛り固めて築いた城郭を示す字。
ORIGIN
『説文解字』に「以盛民也。从土从成、成亦聲」とあり、民を盛り収めるための城壁を意味する。土と成(なる・整う)から成り、版築によって完成された土塁・城郭を表す会意兼形声字。『字統』では「成」を声符とし、土を盛って築き上げ完成した囲いを意味すると説く。『漢字源』も「成」に整え仕上げる意があり、土でしっかり築き固めた城を示すとする。古代中国では邑を囲む土壁が「城」であり、内側の宮殿を「郭」と区別した。日本では戦国期以降、軍事拠点としての城郭の意で広く用いられ、地名・人名にも多用される。
構成要素
土(つち)+成(声符・しあげる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
土を版築で築き固めた城壁・城郭。
しろ、城郭、まち、堅固な場所。
★堅固で揺るぎない人格、人々を守り収める器の大きさ。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。