◆ 元の意味(古代)
磬を打つ響き、耳に届く音
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KANJI ETYMOLOGY
sei
画数
7画
成り立ち
形声
部首
士(さむらい)
分類
常用漢字
旧字「聲」の略。磬(けい)を打って響く音、人の声を表す字。
ORIGIN
旧字は「聲」。『説文解字』に「聲は音なり。耳に従い殸(ケイ)聲」とある。殸は磬(けい)=石製の打楽器を殳(ほこ)で打つ形で、磬を打って響き渡る音を耳で聞く=声・音を意味する。『字統』では殸は磬の初文で、打ち鳴らす石板の音が四方に響くさまから「ひびき・こえ」を表すとする。『漢字源』では「耳+殸」の形声で、殸は音響の意を含み、耳に届くあらゆる響きを指すとする。新字体「声」は「聲」の上部「殸」のさらに上半分のみを残した大胆な略字で、1949年に制定。「名声」「声楽」など人名・芸能に多用される。
構成要素
殸(磬を打つ)+耳の略(新字)
STROKE ORDER
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MEANINGS
磬を打つ響き、耳に届く音
声、音、評判
★人々の心に響く言葉、表現力と評判を纏う人物像。芸能・文学的響きを持ち女児名にも使用。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。