◆ 元の意味(古代)
家の中に財貨が満ち満ちていること。
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KANJI ETYMOLOGY
jitsu/minoru
画数
8画
成り立ち
会意
部首
宀
分類
常用漢字
家の中に財貨が満ち、努力が実を結ぶ豊かさを示す字。
ORIGIN
旧字は「實」。「宀」(屋根・家)の下に「貫」(紐で貫いた貝=財貨)を置き、家の中に財が満ちる意を表す会意字。『説文解字』に「實、富なり。宀に従ひ貫に従ふ。貫は貨貝なり」とある。転じて中身が満ちる、実が成る、まこと(真実)の意となった。新字体では下部が大幅に簡略化された。
構成要素
宀(屋根)+ 貫(財貨、新字では「夫」「貝」省略)
STROKE ORDER
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MEANINGS
家の中に財貨が満ち満ちていること。
み、果実、みのる、中身、まこと、誠実、真実、内容が満ちる。
実り多い人生、誠実で偽りのない心、中身の充実した人物、努力が結実する力。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。