◆ 元の意味(古代)
白く粒立って輝く、精米の美しさ
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KANJI ETYMOLOGY
san
画数
17画
成り立ち
形声
部首
火(ひへん)
分類
人名用漢字
白米のような粒立つ光。眩く晴れやかな煌めきの字。
ORIGIN
「燦」は火を意符、「粲(さん)」を音符とする形声文字である。音符「粲」は精白した米(精米)を表し、白く粒立って美しい意を含む。『説文解字』には「粲」のみ収載され「稻重一䄷、爲粟二十斗、爲米十斗、曰毇、爲米六斗大半斗、曰粲」と詳しく説き、最も精白された美しい米とする。後に「燦」字が立てられ、火光が粒立つように白く眩しく輝く様を表すようになった。藤堂明保『漢字源』は「粲」と同系で「白く際立つ」核義を持つとし、笑顔がきらめく意の「粲然」とも通じると説く。白川静『字統』も粲の引伸として光が散り煌めく状態を表すとする。『詩経』唐風・葛生に「角枕粲兮、錦衾爛兮」と既に「粲」が光彩の意で使われ、『文選』以降「燦爛」「燦然」が華やかな輝きの定型語として定着した。人名用漢字。明るく華やぐ性格を願う名に好まれる。
構成要素
火(光)+粲(白く粒立つ音符)
STROKE ORDER
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MEANINGS
白く粒立って輝く、精米の美しさ
あきらか、きらめく、燦爛
燦々と陽光を浴び、笑顔と才能を粒立つ星のように煌めかせる人へ。明るく晴れやかな人生への祝福を込めて。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。