◆ 元の意味(古代)
楽曲の一区切り、入墨による文様
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KANJI ETYMOLOGY
shou
画数
11画
成り立ち
会意
部首
立(たつ)
分類
常用漢字
音楽の一節が完結する区切り。文の章立て、勲章のしるしへ。
ORIGIN
『説文解字』音部に「楽の竟(おわ)るを一章と為す。音より十に従ふ。十は数の終なり」とあり、音楽が一区切りつくところを「章」と呼んだとする。許慎は音+十の会意と解いたが、白川静『字統』は金文の字形を分析し、「辛(針・入墨の刃)」と「曰(くち・器)」の組合せで、もとは入墨を施して文様(あや)を表すことを意味したと説く。藤堂明保『漢字源』は「あきらかに区切りをつけてしるす」を中核義とし、文章・楽章・勲章へ展開したとする。諸橋『大漢和』は「文采」「条目」「あらわ」など多義を列挙する。落合淳思は甲骨文には未確認とし、金文以降に整った字とみる。いずれにせよ「明るくしるしを示す」意が一貫し、現代の「文章」「章ふ(あや)」に繋がる。
構成要素
立(辛の変形)+早(曰+十)。針で印をつけ明らかに示す形。
STROKE ORDER
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MEANINGS
楽曲の一区切り、入墨による文様
文章の節、しるし、勲章、明らか
聡明で文才に恵まれ、誰の目にも明らかな美しい徳を備えた人物に育つように。教養と品格を願う名。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。