◆ 元の意味(古代)
馬や牛の足をつなぎ留める縄、また何かを結びつけて自由を制限するもの。
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KANJI ETYMOLOGY
han/kizuna
画数
11画
成り立ち
形声
部首
糸
分類
常用漢字
絆は糸を意符、「半(ハン)」を音符とする形声字。本来は馬や牛の足をつなぎ留める縄を意味しました。そこから人と人を結びつけるもの=きずなの意へと展開し、日本では家族・友人・社会を結ぶ強い結びつきを示す語として深く根付いています。名前では大切な人との縁、結びの力を願う字として用いられます。
ORIGIN
糸を意符、半を音符とする形声字。『説文解字』に「絆、馬縶(つな)ぐなり」とあり、馬の足をつなぎ留める縄が本義。半は二つに分けた牛の意で、束ねて留める意を含むとする説もある。日本ではこの「結び留める」意から比喩的に人間関係の「きずな」へと深化した。
構成要素
糸(意符・つなぐもの)+ 半(音符ハン・分けて束ねる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
馬や牛の足をつなぎ留める縄、また何かを結びつけて自由を制限するもの。
人と人とを結びつける深い情愛、家族・友情・信頼の結びつき(きずな)。「ほだす(情にほだされる)」の和訓もある。
家族や友人との強い結びつきを大切にし、人との縁を尊ぶ温かな人柄を表す。2011年以降、人気が高まった現代的人気字。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。