◆ 元の意味(古代)
草木の薄く広がる葉
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KANJI ETYMOLOGY
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画数
12画
成り立ち
形声
部首
艸(くさかんむり)
分類
常用漢字
草木の葉と、世代の連なりを象徴する一字。
ORIGIN
『説文解字』艸部に「葉、艸木の葉なり。艸に従ひ枽(よう)声」とあり、艸(草)を意符、枽(薄く広がる意の音符)を声符とする形声字とする。白川静『字統』は、声符の「枽(葉の旁)」が、木の枝に薄い葉が連なる象形に由来すると説き、艸冠を加えて植物の葉であることを明示した字とみる。藤堂明保『漢字源』は祖語を「ペラペラと薄く広がる」意とし、世(よ・薄く重なる三十年)と同源とする。金文には「世」の字に艸を加えた形が見え、葉が世代の連なりを思わせることから「葉」は「時代・世」の意にも転じた。落合淳思は、甲骨文に直接の用例は乏しいが、戦国期金文以降に植物葉を表す形声字として整備されたとする。日本語では奈良期以来「は」と訓じ、樹木の生命の象徴として詩歌に多用された。
構成要素
艸(くさかんむり、植物)+枽(音符ヨウ、薄く広がる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
草木の薄く広がる葉
植物の葉、紙や薄いものを数える助数詞、世代
草木のように瑞々しく成長し、多くの葉を茂らせるように家系・人脈が広がってほしいという願い。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。