◆ 元の意味(古代)
黍を煮て作る粘り、黒い色。
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KANJI ETYMOLOGY
Rei
画数
15画
成り立ち
形声
部首
黍(きび)
分類
人名用漢字
黎は「黍」と音符「𥝢(り)」から成る形声文字で、黒みを帯びたさま、夜明け前の薄暗さを表す。「黎明」のように新しい始まりの予感を宿す。
ORIGIN
『説文解字』黍部に「黎、履粘也。从黍、𥝢省聲」とあり、もとは黍で粘らせる糊の意。後に「黒い」「もろもろ」「夜明け前」の意に転じた。
構成要素
黍(きび)+ 𥝢(音符)
STROKE ORDER
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MEANINGS
黍を煮て作る粘り、黒い色。
くろい、おおい(黎民)、夜明け前(黎明)、始まり。
新しい時代を切り拓く力、夜明けの清新さ、知的で深い精神性を願う字。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。