『ひらがなの名前を姓名判断したいのに、画数の数え方が流派でバラバラ』と戸惑う方は多いでしょう。そもそもひらがなに画数があるのはなぜか、なぜ流派で違うのか。字源にさかのぼって、数え方の差と選び方の基準を整理します。
ひらがなに画数がある理由 — 元の漢字に戻す発想
ひらがなは万葉仮名の漢字から生まれた文字です。例えば『あ』は『安』、『る』は『留』が元字。姓名判断では『ひらがなは元字の画数で数える』という考え方が基本にあります。
主要流派ごとのひらがな画数
実際には流派により採用ルールが異なり、同じ『あ』でも3通りの解釈が存在します。
- 熊崎式(元字派)ひらがなを元の万葉仮名漢字の画数で数える。
- 新字体派見た目通りの筆画数で数える(『あ』=3画)。
- 桑野式基本は元字派だが一部現代字で置き換え。
- 五聖閣式元字派を採用しつつ陰陽配分で調整。
代表的な50音の画数早見(熊崎式)
熊崎式で使われる代表的なひらがな→元字→画数の対応を抜粋します。
なぜ流派で数え方が違うのか
根本には『姓名判断の対象は字なのか音なのか』という解釈の差があります。熊崎式は字(漢字)を本体と考えるため、ひらがなも元字で数えます。新字体派は見た目の筆画を重視するため3画のまま扱います。
どちらが正しいかではなく、どの世界観に基づいた占術を使うかの選択です。
実務的な選び方
ひらがな名前の姓名判断では、まず熊崎式の元字画数で計算し、気になる箇所を桑野式でクロスチェックするのが実務的です。本サイトの姓名判断ツールは熊崎式準拠を基本とし、必要に応じて他流派の数値も参照できるよう設計しています。
