漢字「倭」の意味・字源・読み方
- 画数
- 10画
- 部首
- 人(2画)
- 区分
- 漢検
- 準1級
- 音読み
- ワ・イ
- 訓読み
- やまと・したが-う
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字源と歴史的字形変遷
「倭」は意符「人(亻)」と音符「委(イ・ワ)」から成る形声字である。音符の「委」は「禾(穀物)」と「女」から成り、しなやかに曲がる・従うなどの意を表すとされる。これに「人」を加えて、従順な人、あるいは身の丈が低く屈む人を表す字として成立した。中国の古典文献では日本列島を指す地域名「倭国」として登場し、『漢書』地理志、『後漢書』東夷伝、『三国志』魏志倭人伝などに記録が残る。日本では「やまと」の訓が当てられ、古代日本の雅称として用いられてきた。
書き順
「倭」は10画。部首「人(人・人間に関する事柄を表す)」を 2画で書き、8画を加えて完成させます。
- 左右の構成要素は左から書き始める
- 横画→縦画の順、上から下へ
- はらい・はね・とめを丁寧に
意味と現代の使われ方
古典中国語では「従順である」「屈む」「身の丈が低い」などの意味を持つ。また中国の史書において日本列島およびその住民を指す地域名・民族名として用いられた。『漢書』地理志に「楽浪海中有倭人」、『後漢書』東夷伝に「倭在韓東南大海中」、『三国志』魏志倭人伝に「倭人在帯方東南大海之中」などの記述がある。
現代日本語では主に「やまと」と訓じ、古代日本の美称・雅称として文学的・歴史的文脈で用いられる。「倭国」「倭人」などの歴史用語や、「大和」に通じる日本の古称として認識される。人名としては稀だが、古風な響きや日本的なアイデンティティを表現する際に用いられることがある。
「倭」を名前に込める願い
- ❋日本の歴史と伝統を大切にする心を持って欲しい
- ❋古き良き「やまと」の精神を受け継いで欲しい
- ❋穏やかで従順な、調和を重んじる人になって欲しい
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- 倭斗中吉名前 14画
- 倭真中吉名前 20画
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- 倭太中吉名前 14画
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- 倭華中吉名前 20画
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古典に見る「倭」
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似た意味の漢字との比較
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💡 「倭」のトリビア
- #1「倭」は中国の史書において日本を指す最も古い文字記録の一つであり、『漢書』地理志(1世紀)に初出する。
- #2『魏志倭人伝』(3世紀)では邪馬台国の卑弥呼など、古代日本の政治・社会の様子が記録されている。
- #3日本では後に「倭」を「大和」と表記するようになり、より肯定的なイメージで用いられるようになった。
- #4訓読み「やまと」は古代日本の中心地である大和国(現在の奈良県)に由来し、日本全体を指す雅称となった。
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よくある質問
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姓名判断における「倭」(10画)の評価は?
本ページの典拠・参考文献
本ページの字源・字義の解説は、下記の標準的な漢和辞典・字書および公的資料に基づいて 「姓名判断大全 編集部」が編集しています。個別の漢字に固有の出典は順次拡充しています。
- [classical-text]『説文解字』 許慎 100年, 後漢・最古の体系的字源辞典(字源の一次資料)
- [book]『字統』 白川静(平凡社) 1984年
- [book]『漢字源』 藤堂明保 ほか編(学research(学研)) 1988年
- [academic-site]