◆ 元の意味(古代)
王墓の方形墓室、亞官の徽章
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KANJI ETYMOLOGY
a
画数
8画
成り立ち
象形
部首
二
分類
人名用漢字
「亜」の旧字。古代の墓室・基壇の方形平面を象る。
ORIGIN
甲骨文・金文に既に見え、四隅が張り出した十字形ないし方形の図形として描かれる。『説文解字』巻十四下に「亞は醜なり。象人局背の形」とし、人が背を屈めた姿と説くが、これは小篆形からの後起の解釈である。白川静『字統』および落合淳思『甲骨文字辞典』は、王墓の墓室平面図、または宗廟の基壇の形を象った象形文字とみる。殷墟の王墓は実際に「亞」字形の十字平面をもち、四方に羨道を備える。金文では氏族徽章の枠として「亞某」の形で多用され、王に次ぐ高位の祭官・武官を示す族氏名として用いられた。『漢字源』『大漢和辞典』も墓室象形説を採り、「次ぐ」「準ずる」の義は、王に次ぐ亞官の語から派生したと説く。新字体「亜」は中央の縦画を簡略化したもので、本字「亞」は人名用漢字として現在も用いられる。
構成要素
方形墓室の象形
STROKE ORDER
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MEANINGS
王墓の方形墓室、亞官の徽章
次ぐ、第二の、アジアの音訳
★第一を支える堅固な基盤、次世代を担う器の大きさ、品格ある控えめさ
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。