◆ 元の意味(古代)
人の死を哭して悲しむ、失う。
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KANJI ETYMOLOGY
sou
画数
12画
成り立ち
会意
部首
口(くち)
分類
常用漢字
桑の木と多くの口から成り、嘆き声をあげて喪う。
ORIGIN
『説文解字』に「喪は亡ふなり。哭に从ひ亡に从ふ。会意。亡亦声」とある。甲骨文・金文の字形は桑の木に多くの口(哭)を配したもので、桑の枝に鳥が群れ騒ぐ様を借りて、人々が集まり泣き叫ぶ葬礼の様を表したとされる。白川静『字統』は、桑樹の下で哭礼を行う古代葬制を反映した字で、「うしなう」「もぬける」の意を生んだと説く。『漢字源』では、亡(失う)と多くの口(嘆き声)の会意とし、人の死に際して声をあげ悲しむ意を本義とする。「喪失」「喪服」「服喪」のように死別と哀悼に関わる字。
構成要素
桑(樹) + 多くの口(哭く声) + 亡(失う)
STROKE ORDER
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MEANINGS
人の死を哭して悲しむ、失う。
うしなう、ほろぶ、死、もぬけ、喪に服す。
★人名にはほぼ使われない。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。