◆ 元の意味(古代)
土壇の上に建つ正殿、広く格式ある建物。
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KANJI ETYMOLOGY
dou
画数
11画
成り立ち
形声
部首
土(つち)
分類
常用漢字
土壇の上に建つ高く広い建物を示す字。
ORIGIN
『説文解字』に「殿也。从土尚聲」とあり、御殿・大広間を意味する。声符「尚」には「高く尊ぶ」の意があり、これに土を加えて、土壇の上に堂々と建てられた格式高い建物を表した形声字。『字統』では、堂は宗廟・宮室の正殿で、儀礼を行う公式の場であったと説く。『漢字源』も「尚」の高く尊い意から、土を盛った高台に立つ威儀ある建物を示すとする。古代中国の建築では、堂は基壇の上に建ち、後ろに「室」を伴う公式な空間で、「堂々」という形容も「堂」の格式に由来する。日本では仏堂・講堂・本堂など宗教・公共建築に多用され、人名・屋号にも品格を添える字として用いられる。
構成要素
土(つち)+尚(声符・尊い)
STROKE ORDER
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MEANINGS
土壇の上に建つ正殿、広く格式ある建物。
どう、たかどの、広間、堂々。
★堂々とした人格、品格と威厳を備えた存在。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。