◆ 元の意味(古代)
仏舎利を納める高層の宗教建築。卒塔婆。
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KANJI ETYMOLOGY
tou
画数
12画
成り立ち
形声
部首
土(つちへん)
分類
常用漢字
高くそびえる仏塔。サンスクリット語stūpaの音写字。
ORIGIN
「塔」は『説文解字』には未収録で、後漢から南北朝期にかけて仏教伝来とともに新たに作られた形声字である。土を意符、荅(トウ)を音符とする。サンスクリット語 stūpa(ストゥーパ)の音写「卒塔婆(そとば)」の略として用いられ、本来は仏舎利を納める高層の構築物を指した。『字統』は「仏塔の意で漢魏以後に作られた字。土を積み上げて高く築く意を含意する」と説き、『漢字源』は「土+音符荅。荅は重ね合わせる意で、土を重ねて高くそびえさせた建造物」と解する。後に仏塔以外の高層建築一般、灯台や鉄塔など西洋的高塔をも意味するに至った。
構成要素
土(意符・つち)+荅(音符・トウ・重ねる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
仏舎利を納める高層の宗教建築。卒塔婆。
高くそびえる建造物全般。塔、タワー、層塔。
★高くそびえ、揺るがぬ存在感を放つ。志を高く持ち、人々の指標となる人物を願う字。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。