◆ 元の意味(古代)
城の周りに掘った深い堀
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KANJI ETYMOLOGY
gou
画数
17画
成り立ち
形声
部首
土(つちへん)
分類
人名用漢字
城を守るための深い堀。防御と隠れ場を象徴する字。
ORIGIN
『説文解字』には未収。後世の字書に「壕は城下の池なり。土に従い豪(ゴウ)聲」とある。豪は大きく広がる意で、城の周りに大きく掘り巡らした空堀・水堀を表す。『字統』では豪は鬣(たてがみ)の長い豚=立派な意で、城を守る堂々たる堀を指すとする。『漢字源』では「土+豪」の形声で、豪は太く強い意を含み、敵の侵入を防ぐ大きな堀を意味するとする。日本では「塹壕」「防空壕」など戦時の防御施設を指す字として定着。
構成要素
土+豪(大きく強い)
STROKE ORDER
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MEANINGS
城の周りに掘った深い堀
堀、塹壕、防空壕
★困難から守る強さ、内に秘めた覚悟を持つ守備の人物像。戦争連想で人名使用は極めて稀。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。