◆ 元の意味(古代)
鳥が田の上で勢いよく羽ばたき飛び立つこと。
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KANJI ETYMOLOGY
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画数
16画
成り立ち
会意
部首
大(だい)
分類
常用漢字
鳥が大きく羽を広げて飛び立つさまから、奮い立つ意を表す字。
ORIGIN
『説文解字』に「翬なり。从奞在田上」とあり、鳥(隹)が田の上で大きく羽ばたき飛び立つさまを描く会意字。「大」「隹(ふるとり)」「田」を組み合わせ、大きな鳥が田畑から勢いよく飛び立つ様子を表現する。『字統』白川静は、衣の中に隠していた鳥が田の上で羽ばたき飛び立つ姿を示し、勢いよく動きだす意を象徴するとする。『漢字源』では、力を奮い起こし勢いよく行動する意を本義とし、「奮起」「奮闘」「興奮」の用例を挙げる。中国古典『易経』にも「雷出地奮」とあり、地中から雷鳴とともに勢いよく現れる意で用いられる。日本でも「奮って参加する」のように、自発的に力を尽くす積極的・勇気ある行動を示す字として広く用いられている。
構成要素
大+隹+田
STROKE ORDER
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MEANINGS
鳥が田の上で勢いよく羽ばたき飛び立つこと。
ふるう、奮い立つ、勢いよく行動する。
★勇気と活力をもって自ら奮い立つ進取の精神を象徴する字。困難に立ち向かう力強さを願う命名に適する。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。