◆ 元の意味(古代)
土を積み重ねた砦、軍の防壁
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KANJI ETYMOLOGY
rui
画数
18画
成り立ち
形声
部首
土(つち)
分類
常用漢字
「塁」の旧字。土を積み重ねた砦、野球の塁の語源。
ORIGIN
「塁」の旧字体。『説文解字』に「壘は軍壁なり。土に従い畾(ルイ)聲」とある。畾は田を三つ重ねた形で、土を幾重にも積み重ねた砦・防御陣地を表す。『字統』では畾は雷の古文に通じ、轟き重なるイメージを持ち、土塁が幾重にも連なる様を示すとする。『漢字源』では「土+畾」の形声で、畾は重ね重なる意を含み、積み上げた砦・累積を意味するとする。新字体「塁」は1949年に簡略化。野球用語「一塁・二塁」は塁=ベース(陣地)の比喩。
構成要素
土+畾(重ね重なる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
土を積み重ねた砦、軍の防壁
砦、塁(野球のベース)、積み重ね
★積み重ねた努力と堅固な守り、伝統と威厳を重んじる人物像。旧字のため戸籍登録不可。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。