◆ 元の意味(古代)
孕む、糸を巻き太らせる、十干の第九
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KANJI ETYMOLOGY
jin
画数
4画
成り立ち
象形
部首
士(さむらい)
分類
人名用漢字
十干の第九、女性が子を孕む象形。生命を孕む男児名の字。
ORIGIN
『説文解字』に「壬は位北方に在り、陰極まりて陽生ず。亥壬を以て孕む」とあり、十干の第九・北方・水の陽を意味し、陰の極で新たな陽=生命が孕まれる時期を示す。『字統』では「壬」を機織りの横糸を巻く糸巻きの象形とし、糸を巻き太らせるイメージから「孕む・大きい」意が派生したとする。『漢字源』では人が腹の中に物を孕む形を象り、「孕む・任(にな)う」と同源で、責任を担い大きく育てる意を含むとする。十干「みずのえ」は壬子・壬寅など年・日を表し、生命誕生の力を象徴。男児名で「壬生(みぶ・じんせい)」など歴史的に使用。
構成要素
糸巻き/孕む人体の象形
STROKE ORDER
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MEANINGS
孕む、糸を巻き太らせる、十干の第九
十干の壬(みずのえ)、孕む、大きい
★生命を孕み育てる根源の力、責任を担い大きく成長する男児像。古風で重みある男児名に。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。