◆ 元の意味(古代)
日々の運行を順序立てて並べた記録
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KANJI ETYMOLOGY
reki
画数
14画
成り立ち
形声
部首
日(ひ)
分類
常用漢字
禾の連なりに日を重ね、時を数える書。
ORIGIN
旧字は「曆」。『説文解字』日部に「曆、歴象なり、日に従ひ厤声」とあり、日を意符、厤(リャク・禾を並べ連ねる形)を声符とする形声字。白川静『字統』は、厤が稲穂を順序よく並べる象であり、それに日を加えて、日々の運行を順序立てて記録する暦法を表したと説く。藤堂明保『漢字源』は祖語を「順序立てて並べる」とし、歴(経過する)・暦(こよみ)を同系とする。諸橋轍次『大漢和辞典』は『書経・尭典』の「暦象日月星辰、敬授人時」を引き、古代中国における暦法と王権の結びつきの古さを示す。日本では持統朝に元嘉暦・儀鳳暦が採用され、「こよみ」と訓じて時の道標とされた。新字体「暦」は厂内の字形を簡略化したもの。人名としては時を大切にし、節目をきざむ人生への願いを託す字。
構成要素
厂+林(禾を並べる形=厤の省、音符レキ)+日(意符、太陽)
STROKE ORDER
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MEANINGS
日々の運行を順序立てて並べた記録
こよみ、年月日を記したもの、暦法
暦のように日々を丁寧にきざみ、節目を大切に積み重ねていく人生を願う名。
※ 由来事典に収録済みは由来ページへ、未収録は書き順ページへ
本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。