♃
木星
もくせい・Jupiter
木星の象意
木星 (ジュピター) はローマ神話の最高神ユピテルに由来し、ギリシャ神話のゼウスと同一視される天体である。占星術における木星は、その人の人生にどのような幸運が訪れるか・何によって魂が拡大するか・どんな哲学や信仰を持つかといった『拡大と恵みのエネルギー』を司る。 木星は太陽系最大の惑星で、公転周期は約12年。木星は黄道十二宮を約1年かけて一つ移動するため、約12年ごとに同じ星座へ戻ってくる。これが『木星回帰』『ジュピターリターン』と呼ばれる重要な周期で、12歳・24歳・36歳・48歳・60歳など人生の節目で大きな成長と展開が起こりやすい。 木星は古典・現代を通じて占星術の『大吉星』とされ、火星・土星といった凶星と対になる祝福の力を持つ。木星が強く働く配置は、財運・名誉運・学歴・国際的な機会・出版・教育・宗教的な恵みを引き寄せやすい。 木星は射手座を支配し、古典占星術では魚座も支配していた (現代では魚座の主守護は海王星)。射手座の木星は『大局を見る視野・哲学・冒険・遠方への志向』を司り、教育・出版・国際関係・宗教・観光業など知の探求と移動を伴う領域で本領を発揮する。魚座の木星は『慈悲・霊性・芸術・癒やし』を司り、宗教・スピリチュアル・芸術・ヒーリングなど見えないものを扱う領域で本領を発揮する。 木星が強く働く人は、楽観的で度量が広く、人を励ます力に満ち、結果的に幸運に恵まれる。逆に木星が弱く働く人は、視野が狭くなり、自分の限界を超えられず、機会を逃してしまう。 姓名判断大全の天命論では、木星は『あなたを大きく育てるテーマ・拡大の方角』を象徴する。土星が試練を、火星が闘いを語るのに対し、木星は祝福と成長の道筋を語る。 惑星としての木星の支配する分野は、教育・出版・宗教・哲学・法律・国際関係・観光・航空・大学・スポーツ (とくに球技)・ハイブランドなど、拡大と恵みに関わる職業に及ぶ。
キーワード
木星が守護する星座は射手座・魚座。
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