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火星
かせい・Mars
火星の象意
火星 (マーズ) はローマ神話の戦いの神マルスに由来し、ギリシャ神話のアレスと同一視される天体である。占星術における火星は、その人がどのように行動するか・何に怒るか・どんな闘いを引き受けるか・性的衝動はどう動くかといった『火のエネルギー』全般を司る。 火星は地球の外側を回る惑星で、公転周期は約687日 (約2年)。表面は酸化鉄で覆われており肉眼でも赤く見えるため、古代から『血の星』『戦いの星』として恐れられてきた。占星術では伝統的に『凶星』として扱われるが、これは火星のエネルギーが破壊的だという意味ではなく、扱い方を誤ると争い・事故・怪我を呼ぶ強烈な力を持つという意味である。 火星は牡羊座を支配し、古典占星術では蠍座も支配していた (現代では蠍座の主守護は冥王星)。牡羊座の火星は『未踏領域へ突入する勇気・短期決戦の勝負強さ』を司り、起業・スポーツ・救急医療・軍事・営業など最前線の闘いで本領を発揮する。蠍座の火星は『深層へ潜る集中力・持続的な情熱』を司り、研究・心理療法・捜査・経営再建など内面の闘いで本領を発揮する。 火星が強く働く人は、行動力に満ち、目標達成への執着が強く、必要な時に戦える。逆に火星が弱く働く人は、決断や行動を先延ばしにし、自分の主張ができず、結果的に怒りや欲求不満を内にためてしまう。 姓名判断大全の天命論では、火星は『あなたが何のために戦うか・何に対して怒るか』を象徴する。怒りは破壊衝動ではなく、自分が大切にしている価値が侵されたときの正当な防衛反応であり、火星を健全に使うとは『自分の戦うべき場所を知る』ことに他ならない。 惑星としての火星の支配する分野は、軍事・警察・消防・救急医療・外科・スポーツ・建設・鍛冶・刃物・自動車・スポーツビジネス・起業など、行動力と闘いを伴う職業に及ぶ。
キーワード
火星が守護する星座は牡羊座。
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