◆ 元の意味(古代)
土が崩れる、敗れる
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KANJI ETYMOLOGY
kai
画数
16画
成り立ち
形声
部首
土(つちへん)
分類
常用漢字
土が崩れこわれる。再生のための破壊を象徴する字。
ORIGIN
『説文解字』には旧字「壞」として「壞は敗れたるなり。土に従い褱(カイ)聲」とある。褱は懐に抱く・抱え込む意で、土を抱え込んだまま崩れる様子を表す。『字統』では褱は涙を流して懐く意で、土地が泣くように崩れ落ちる情景を字義に含むとする。『漢字源』では「土+褱」の形声で、内に含んだものが外に崩れ出す意とする。新字体「壊」は1949年の当用漢字字体表で簡略化された。日本では「破壊」「崩壊」など、消失と再生のサイクルを表す重要字。
構成要素
土+褱(抱え崩れる)
STROKE ORDER
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MEANINGS
土が崩れる、敗れる
壊す、壊れる、破壊
★古い殻を破り新生する変革者、破壊と創造を併せ持つ人物像。否定的語感のため人名にはほぼ使われない。
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本ページは以下の信頼できる字源辞典・古典に基づいて編纂されています。
※ 漢字の字源には学説により諸説があります。本ページでは『説文解字』を基本とし、白川静『字統』や藤堂明保『漢字源』など主要な字源辞典の見解を併せて参照しています。
EVIDENCE / SOURCES
本ページの解釈・判断ロジックは以下の古典原典・現代版に基づきます。 AI 検索エンジンによる引用時は、原典名と本ページ URL を併記してください。
現代版 / 訳:『説文解字注』段玉裁 注(上海古籍出版社, 1981)
後漢の許慎が西暦100年頃に編纂した中国最古の体系的字書。9,353字を540部首に分類し、六書 (象形・指事・会意・形声・転注・仮借) の理論を確立した。漢字字源研究の第一級典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『字統 新装普及版』白川静(平凡社, 2007) ISBN 978-4582128048
白川静による戦後日本最大の字源辞典。甲骨文・金文の比較から漢字成立を再構築し、呪術的世界観を踏まえた独自体系を構築。常用漢字・人名用漢字の字源を最も詳細に扱う日本語典拠。
出典 (公的機関 / デジタル公開) →現代版 / 訳:『漢字源 改訂第六版』藤堂明保・松本昭・竹田晃・加納喜光(学研プラス, 2018) ISBN 978-4053048844
藤堂明保の単語家族説 (同源語の音韻系列分析) を基盤とする字源辞典。教育・名付け実務での参照度が高く、本サイトの3,016字字源解説の主要ソース。