神社参拝には伝統的な作法があります。鳥居をくぐる前の一礼から、手水(てみず)による身と心の浄め、二礼二拍手一礼の拝礼まで、神道の作法は一連の流れとして整えられています。本記事では神社本庁の解説に基づき、神社参拝の基本作法を中立的に紹介します。
鳥居をくぐる
神社の入口にある鳥居(とりい)は神域と人間世界の境界を象徴するとされます。鳥居をくぐる前には軽く一礼し、参道の中央(正中、せいちゅう)は神様の通り道とされるため、端を歩くのが伝統的作法とされます。
鳥居を出る時にも振り返って一礼するのが丁寧な作法とされます。
手水の作法
本殿の前に手水舎(てみずや/ちょうずや)があります。柄杓(ひしゃく)で水を汲み、左手→右手→口→もう一度左手の順に清めるのが伝統的作法とされます。
近年は新型コロナウイルス感染症対策で、柄杓を撤去し流水で手を洗う形式に変更している神社も多く、各神社の案内に従ってください。
- 1右手で柄杓を持ち、左手にかけて清める。
- 2左手に柄杓を持ち替え、右手を清める。
- 3再び右手で柄杓を持ち、左手に水を受け、口に含んで清める(飲まずに地面に吐く)。
- 4もう一度左手を清める。
- 5柄杓を立てて残った水で柄を洗い、元に戻す。
参拝の基本動作(二礼二拍手一礼)
本殿前での拝礼は「二礼二拍手一礼」が標準とされます。深い礼を2回、柏手(かしわで)を2回、最後に深い礼を1回行います。出雲大社など一部の神社では「二礼四拍手一礼」とされる例もあり、各神社の作法に従ってください。
拝礼中は心の中で自己紹介と感謝、願いを述べるのが一般的な作法とされます。

全世界の姓名判断や鑑定、占いを統合し、その英知を42年間学び続けた占い師。伝統的な熊崎式姓名判断に中国・韓国・台湾など東アジアの命名哲学、さらには西洋の数秘術までを横断的に研究。姓名判断大全の全記事を監修し、赤ちゃんの命名から改名・社名決定まで、実務的な指針の提供を使命としている。
